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どっちが正解?四十肩・五十肩を「温める時」と「冷やす時」の見分け方

  
温める?冷やす?
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どっちが正解?四十肩・五十肩を「温める時」と「冷やす時」の見分け方

はじめに:とりあえず冷やしておこう・・・にちょっと待った!

肩に拘わらず、痛みがあるときに「冷やす?」「温める??」迷うことが多いのではないでしょうか??

実際に整骨院で勤務していた時には特に多いご質問だったのですが(怪我が多いので!)、実は温めて痛みが薄れる体の反応と、冷やして痛みが薄れる反応は、体の中で起こっていることが少々異なるんです

当然、その後の回復にも関わるのが「冷やす?温める?問題」。今回は肩が痛いときに、「冷やす?」「温める?」をご自身で対応する時のヒントをお伝えしたいと思います。

この記事の3つのポイント

  1. 「湿布」を貼れば安心? 意外と知らない湿布の役割と、冷やすべき「火事」の状態
  2. お風呂が最高の診断基準! 21年の臨床で見つけた、今のステージを自分で見分けるコツ
  3. 「夜の痛み」こそ温めるべき理由 冷やしすぎが招く「筋肉の癒着」を防いで回復を早める方法

迷ったらここをチェック!「温める・冷やす」の判断基準


肩が急に痛み出したとき、真っ先に迷うのが「冷やして炎症を抑えるべき?」「温めて血行を良くすべき?」ということですよね。

当院でも、このご相談をよく受けます。「病院に行ったら湿布をくれたけど…」と仰る方も多いのですが、実は、四十肩・五十肩にはステージがあり、その状態によって正解が変わります。

「湿布」は冷やしているわけではない?知っておきたい役割

意外に知られていないのですが、湿布は氷嚢(のう)のように物理的に「冷やす」というよりは、痛みを一時的にわからなくする消炎鎮痛の「貼る痛み止め」です。

本来なら、お医者さんに「炎症を抑えるために必須なのか」「痛みが気になるなら使う程度でいいのか」をその場で確認していただくのが一番ですが、多くの場合、後者であることが多いものです。今回は「絶対に湿布で冷やし続けなければならない状況」でないことを前提にお話ししますね。

ズキズキ・熱を持っていたら「冷やす(急性期)」

もし、肩が熱を持っていて、何もしなくてもズキズキと脈打つような痛みがある場合は、無理に動かさず「冷やす」のが正解です。これは炎症がピークの「急性期」と呼ばれる状態で、まずは火事を消すように冷やして落ち着かせることが優先です。

私の臨床経験上では、この時期は肩が痛いと自覚してから1~3か月間くらい間に経験されている方が多く、痛みがピークになって、この時期に耐えかねて病院や鍼灸院を訪ねていらっしゃるケースが多いですね。

重だるい「酸痛」には「温める(慢性期)」

また急性期・亜急性期を抜けて、多くの方が長く経験するのが、この「慢性期」です。熱っぽさはなく、肩が重だるい、動かそうとすると痛い、といった状態であれば「温める」のが正解。

東洋医学において、この重だるい不快感は「酸痛(さんつう)」と呼ばれ、気血(きけつ)がうまく巡っていないサインと捉えます。冷えなどで余計なものが停滞している(湿邪:しつじゃ)場合にも表れますので、温めて血管を広げ、老廃物や発痛物質(痛みのシグナルの元)を押し流し、筋肉の緊張を解きほぐすことが回復への近道です。

お風呂が最高のバロメーター!私がお勧めする見極め方

一番簡単な見分け方は、お風呂です。湯船に浸かって「あぁ、楽になるな」と感じるなら、あなたの肩は温めを欲しています。逆にお風呂上がりに痛みが強くなるようなら、まだ炎症が残っているサインです。

20年以上の臨床とスポーツトレーナー経験から導き出した「温めの重要性」

治療家として21年、数多くの肩を診てきましたが、更年期世代の肩トラブルの多くは「冷え」と「血流不足」が根底にあります。

また、冷えている方が痛みを感じやすくなることや、痛みの閾値と言って、痛みセンサーの感度が上がり、痛みを増幅して感じ取ってしまうこともあるのです。

ですから、「緊急」で冷やさないとならない数少ないケースを除けば、ほとんどの場合、温めておくことがとても重要になるんです。

冷やしすぎが「筋肉の癒着」を招くリスク

炎症を恐れていつまでも冷やし続けてしまうと、血流が悪くなり、筋肉や筋膜がベタッとくっつく「癒着」を引き起こしやすくなります。組織が冷えて固まると、さらに可動域が狭まってしまうのです。

【プロの視点】夜の痛み(夜間痛)こそ、温めて血行を促す

急性期を抜けた後にも、夜、寝ている時に痛む「夜間痛」があるケース。これは寝ている間に肩の温度が下がり、血行が悪くなることで起こることが多々あります。そんな時は、冷やすのではなく、肩を包み込むように温めることで痛みが和らぎ、ぐっすり眠れるようになることも多いのですよ。

プロの現場でも、実は「冷やす」のは一時的な処置

私自身のスポーツトレーナー経験や、プロトレーナーの諸先輩方の意見からも、相当な腫れがある受傷直後の場合を除けば「温めること」で悪化するシーンには立ち会ったことがありません。「冷やす」のはあくまで一時的・応急的な処置。多くの場合は「温める」方が回復を早めてくれます。

ちなみに、出血していないような怪我なら、痛みさえ乗り越えられる場合、受傷の程度によっては温めることを第一選択にするケースも少なくないのです。

U.スタイル:芯から温めて可動域を広げる

自己判断で温めるのが不安な方や、温めてもなかなか改善しない方は、プロの力を頼ってください。
まずは、こちらの記事でも紹介したのですが「関節の炎症が起こっている状態」では、段階別に対処が異なります。

眠るのも痛くて仕方ない・・・じっとしていても痛い・・・という時には、まずは早めにドクターの診察を受けて、今どのような状況なのか、を正しく判断してもらうことが大切です!

その上で「温めていい段階」であれば、当院でも積極的に加温する「温活療法(高周波/ラジオ波)」が活用できます!

ラジオ波(温熱)で、自力では届かない深部の冷えを溶かす

当院のラジオ波は、表面だけでなく体の深部から熱を発生させます。自力では解決できない奥底の「冷え」をググっと改善し、ガチガチになった癒着をじっくり溶かしていく感覚は、他では味わえない心地よさです。痛みのせいで動かせないから、血行も悪くなりがちですが、そうした場合にも活用できるのがこの温熱療法です。


治療家歴21年の知見で、あなたの「痛みのステージ」を正確に見極める

今のあなたの痛みが「冷やす時期」なのか「温める時期」なのかを正確に見極め、その日の状態に最適なケアを組み立てます。

当院では、保険診療を行っていないのもあり、急性期の怪我や「ガンガン炎症が強い状態」でご来院される方は少ないため、ほとんどのケースで「冷やさない」が第一選択になります。

ちなみに…先ほどご紹介した「高周波/ラジオ波」(当院では、ラフォスフィジオを使っています)では慢性の「温めたい症状」だけではなく、急性のぎっくり腰や肉離れのようなケースでも、出力やモードを変えることで「熱を散らす」施術が可能なため、多くのパターンに対応できる優れものなのです。

家ですぐできる!痛みを和らげるための「温活」セルフケア

肩までしっかり浸かる入浴法で、痛みの物質を洗い流す

忙しい毎日ですが、肩の痛みがある時こそ10分でも湯船に浸かってください。全身の血流が良くなることで、肩に溜まった痛みの物質が流れやすくなります。

※ただし「温めない方が良い時期」にある場合、温めることで痛みが増幅する時は中止してください。その場合はお早めに医師の診察を受けていただく方が安心です。

脇の下と背中をほぐして、肩への血流ルートを確保する

肩を直接動かすのが痛いときは、脇の下の「リンパ」と「背中」を意識しましょう。脇を優しく揉みほぐすだけで、肩への血流スムーズになり、温熱効果が高まります。


まとめ:正しく温めて、10年後も軽やかに動ける肩へ

「冷やすべきか温めるべきか」その判断ひとつで、回復のスピードは大きく変わります。

20年以上の経験の中で、お子さんからプロアスリート、そして17年以上長く通ってくださるお客様とも向き合ってきました。適切なケアをすれば、肩の痛みは必ず楽になります。一人で悩まずに、横浜元町の静かなプライベート空間で私と一緒にケアを始めてみませんか?

10年後も、好きな服を自由に着て、軽やかに動ける体でいられるように…。

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