四十肩・五十肩?腕が上がらない時のチェック法と40代/50代女性が今すぐすべきケア
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四十肩・五十肩?腕が上がらない時のチェック法と40代/50代女性が今すぐ...
はじめに:その肩の痛み いつか治ると放っておいていませんか?
「最近、洗濯物を干す時に肩がピキッとする」 「背中のファスナーが上がらなくて、着替えに時間がかかる」 「夜、肩が痛くて寝返りが打てず、目が覚めてしまう……」
仕事も家事も忙しく、体の変化も出やすい世代の女性にとって、こうした「肩の痛み」は本当につらいものですよね。
「そのうち治るだろう」と放っておく方も多いのですが、実はその放置が、近い将来の「動かない肩」を作ってしまうかもしれません。
今日は、これまで多くの女性の体と向き合ってきた私、鍼灸師ヨガトレーナーのマキが、四十肩・五十肩の正体と、今すぐできるチェック法についてお話しします。
この記事の3つのポイント
- 「肩こり」との違いは何? 3つのセルフチェックで今の状態を確認
- 原因は肩じゃない!? 痛みを抱える人の約8割に共通する「背中」の秘密
- 一生モノのセルフケア 脇の下ほぐしや寝姿勢など、今日からできる痛みの防ぎ方
1. 私の痛みはどっち?「肩こり?五十肩?」セルフチェック法
単なる筋肉痛や肩の凝りなのか、それとも本格的な「五十肩(肩関節周囲炎)」なのか。まずは今の状態をチェックしてみましょう。
- チェック1:腕を横から真上に上げたとき、耳の横までつきますか?
- チェック2:腰の後ろでエプロンの紐を結ぶ動作がスムーズにできますか?
- チェック3:夜、寝ている時に痛みで目が覚めることがありますか?
ヒント:単なる肩こりや筋肉疲労なら、以上の動作や夜間に強い痛みに襲われることはありません(一部例外除く)
もし一つでも当てはまり、特に「夜の痛み(夜間痛)」「じっとしている時もジンジン痛い」という場合は、単なる肩こりではなく、関節の炎症が進んでいるサインかもしれません。
このような場合は、一度整形外科で診察をしてもらってくださいネ。
ちなみに、肩の炎症には「五十肩ではない痛い肩」もあるのです。痛みが強い場合は自己判断せず、病院の診断を受けていただき、その後のケアをご相談いただけると安心です。
2. なぜ40・50代に「肩のトラブル」が急増するのか?
実は、四十肩・五十肩は、原因がハッキリはわかってはいません。
しかし、女性ホルモンの減少による「関節を滑らかに保つ機能が落ちる」こと、「炎症を抑える機能低下」や、自律神経の不調和による「血行が悪くなる」ことも関係があると思います。
女性ホルモンと「潤い」の低下が肩にくる
更年期はホルモンバランスの変化で、体の中の「潤い(関節の滑らかさ)」が不足しがちになります。これにより、以前は何ともなかった動作でも、肩の組織が擦れやすく、より傷つきやすい状態になっているのです。
筋肉の癒着と炎症の正体:なぜロックがかかるのか?
肩の関節をスムーズに動かすための組織が小さな傷から炎症を起こし、それが原因で筋肉が「癒着(ベタッとくっつくこと)」してしまいます。こうなると、無理に動かそうとしても物理的にロックがかかったようになり、腕が上がらなくなってしまいます。(これが「凍結肩」の由来です)
【プロの視点】実は「肩」だけが原因ではない?
痛みが出ているのは肩ですが、そうなる原因は別の場所に隠れていることが多いのです。
- スマホ肩や猫背などの姿勢の崩れ
- 長年の疲労による筋肉のコリ
- 日常的な動作で肩と肩甲骨がうまく連動していない
特に、私がこれまで多くの相談を受けてきた経験から言いますと、肩の痛みを抱えていらっしゃる方の約8割は「背中がガチガチ」です。
故に、肩が痛くて動かなくなってしまった場合も、まずは「動く背中を手に入れましょうね!」ということを毎回お話しています。背中をよく動かせる方ほど、肩関節へのストレスを減らすことができるのです。
背中のストレッチ:肩が90度まであがるなら、背中を動かす「キャットアンドカウ」が簡単にトライ&効果的ですよ!
3.U.スタイル:痛みを引きずらない3つのアプローチ
当院では、痛いところに「鍼を刺す」だけの治療ではありません。「治療」と「癒し」と「姿勢教育」を融合させ、根本からの改善を目指します。
① 鍼灸×オイルマッサージ:深い癒しが「最大の治療」になる
鍼で深部の緊張をピンポイントで解き、オイルマッサージで血流を促します。「痛いけれど気持ちいい」その感覚が脳をリラックスさせ、体が本来持っている「治る力」を高めます。
② 最新ラジオ波(温熱療法):冷え固まった関節を「芯から」溶かす
手技だけでは届かない深部まで温熱を届ける「ラジオ波」を使用します。冷えて固まったお餅を温めて柔らかくするように、ガチガチに凝り固まった肩~背中の筋肉を緩め、関節を動かしやすく整えます。
③ ヨガトレーナーの知見:再発を防ぐ「正しい体の使い方」をインストール
施術でよくなろうとする状態をキープするために、解剖学ヨガの知識を活かした、体の使い方やストレッチ方法など、あなたにぴったりの「一生モノのセルフケア」をお伝えします。
4. 更年期世代(40~50代)が「今すぐすべき」3つのセルフケアと予防
これはただの肩こりではないかもしれない…と感じたら、まずは下記にご紹介する「応急ケア」を取り入れてみてくださいね。
当院でご相談いただく中で、肩の痛みは大体が「片側」から始まることが多いです。肩こりは、比較的「両方」が重ーく、だる~い感じがすることが多く、その中でもしいて言えば「右」などといった表現になることが殆どです。
肩の関節の痛みや、奥の方の筋肉や腱(けん)という組織が痛み始めている場合は、多くの方が「片側」に明確な違和感を感じてらっしゃいますので、そのような気配があれば、是非一度プロにご相談くださいネ。まだそれほど痛みや明確な辛さがない場合は、今日から取り入れられる下記のケアを是非お試しくださいネ。
寝る時のポジションを整える
横向きで寝る癖がある方で、向きやすい方向もある場合、いつも同じ側の肩に負担がかかってしまいます。なるべく仰向けで寝られるように、凝り固まった背中や胸の周りをストレッチしてみてくださいネ!
肩を冷やさない
更年期にあたる40~50代女性の血流不足は大敵です。夏場の冷房や冬の冷えから肩を守るため、ストールや保温性のあるインナーを活用しましょう。
脇の下を優しくほぐす
肩を直接揉むのではなく、脇の下の筋肉を優しく掴んでほぐしてみてください。ここが緩むと、肩の可動域が広がりやすくなります。日ごろから背中が丸くなる人は最初は痛いと思いますが、心地好い強さで続けてみてください!
まとめ:横浜元町の隠れ家鍼灸院で「一生モノの健康」を手に入れる第一歩を
「年のせいだから仕方ない」と諦める必要はありません。正しい体の使い方を知れば、30代の頃より姿勢が良くなり、若々しい姿を取り戻すことも可能です!
一人で悩まずに、まずは横浜元町の隠れ家鍼灸スタジオで、あなたの体とゆっくり向き合ってみませんか?
10年後も軽やかに動ける体を、一緒に作っていきましょう!
おまけコラム:四十肩・五十肩という「病名」はない!?
余談ですが、こちらの記事にも掲載したのですが、四十肩という「病名」は実はありません!「五十肩」というのも、中年以降の人が、肩が痛くて動かしにくくなった場合に、一般的に呼ばれてきた名称です。
病院で診察された場合は「肩関節周囲炎」と説明されるかもしれません。今回は、皆さんが聞き馴染みがあると思いますので、あえて「四十肩・五十肩」という言葉で説明いたしました。
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